
猿田彦命とは
物事の始まりに現れ、進む先を照らす「みちひらき」の神。人生の節目や新たな一歩に、よい方向へ導く神として親しまれています。
天孫を迎えた、みちひらきの神
猿田彦命は、天孫降臨の際に天の八衢へ現れ、瓊瓊杵尊を高千穂まで案内したと伝えられます。ものごとの最初に立ち、行く先を示す御姿から、道開きの神として信仰されてきました。
伊勢の地へ戻り、国土を拓く
役目を終えた猿田彦命は、天宇受売命とともに伊勢の五十鈴川上へ戻り、その地をはじめ全国の開拓にあたったと伝えられています。
迷いの先に、進む道を見つける
道を開くとは、迷いがなくなることではありません。節目で立ち止まったとき、今できる一歩を見つけ、未来へ歩き出すこと。その背中を支える神です。
仕事、家族、住まい、新しい挑戦。暮らしの転機に、よりよい方向へ進みたい願いに寄り添います。
ちょっと面白い話。境内にある八角形
猿田彦神社では、方位を表す八角形が大切にされています。境内の方位石や建物の意匠にも八角形が見られ、あらゆる方向を見守る「みちひらき」の意味が重ねられています。
道に迷うことは、歩みが止まったことではありません。猿田彦命の物語は、行き先を見失ったときこそ周囲を見渡し、自分の足で進める道を見つけ直す時間が大切であることを教えてくれます。
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